【Word】 説明文を入力する(複数行の入力)

投稿日:2017年4月8日 更新日:

チラシ制作では、商品説明などで長文を入力する機会があります。
本ページではそういった複数行の入力に関わる操作について説明します。

はにわさん
「複数行の入力」ではどんな操作が必要なの?
チラシ博士
主に「行間の調整じゃな。行が詰まっていると読みづらいじゃろ?
コアラ店長
文字の大きさや全体のバランスなどで、適切な行間も変わってきますよね

「行間」の他に「段落前後の間隔」「段落の左端と右端の間隔」の調整も行います。

それでは手順を見ていきましょう。




行間を調整する際に知っておくべきWordの特徴

行間の操作を行う前に、知っておきたいWordの特徴を紹介します。

Wordの初期状態では、行間について制約が設けられています。
そして、それが原因で、文字サイズを一定以上大きくすると、行間が途端に大きく広がります

どういうことか具体的に図で説明します。
下図はサンプル文章です。この時点では文字を入力しただけで、まだ文字サイズは変更していません。
ちなみに、このときの文字サイズは初期値の「10.5」ポイントです。

上図の文字のサイズを大きくしてみます。
14ポイントにしたところ、行間が一気に広がります

このように制約によって勝手に広がってしまうので、行間が自由に調整できません。
チラシ制作の場合、この制約があるとやりづらい場面が多いです。

そのため、行間の制約を外す手順をこの後で紹介します。

行間の制約を外す手順

下記の手順を行って、行間の制約を外し、自由に行間を調整できるようにしましょう。

1.行間を変更したい文章を範囲選択します。

2.選択範囲内で右クリックした後、[段落]をクリックします↓

 

3.[1ページの行数を指定時に文字を行グリッド線に合わせる]を無効にします。

 

5.[OK]をクリックして、設定画面を閉じます。

6.行間の制約をはずしたので勝手に広がらなくなり、下図のとおり、行間が詰まります。
これでこの後、行間を自由に調整できるようになりました

 

行間の制約がなくなれば、行に関する書式を自由に編集しやすくなります。

この後は「行間」「段落前後の間隔」「段落の左端と右端の間隔」の3つの調整方法を順に紹介していきます。

以降の操作について
本ページのこれ以降の操作は、上述の[1ページの行数を指定時に文字を行グリッド線に合わせる]の設定を無効にしている、という前提で進めていきます。

チラシ博士
つまり、チラシ制作の場合、行間に関する調整をしたい場所では、たいていは 先に上記の操作を行う ことになるんじゃ
はにわさん
そうしないと文字サイズを変更したときに、行が一気に広がったりするわけだね
コアラ店長
了解しました

行間を調整するには

行間の調整をする前に、どんな場面で必要になるかを説明します。

行間の調整が必要な場面

行間の調整が必要となる場面は、まず、行間が詰まっていて読みづらい場合です。
その場合は、行間を広くして読みやすくします。

他にも、文章の最後で微妙に余白ができてしまうときにも行間の調整を行います。
下図はその具体例です。
文章の最後(赤矢印の箇所)で中途半端に余白ができています。

この場合、文章全体の行間を少し広げれば余白を埋められます

それでは行間を調整する手順を見ていきましょう。

行間を調整する手順

1.まず、行間を変更したい文章を選択します。

2.選択範囲内で右クリックした後、メニューから[段落]をクリックします。

 

2.[間隔]の数値を変更して、行間を調整します。
[間隔]の数値は1回目は様子見として大体の数値を設定しましょう。
なお、[行間]の項目が[倍数]になっていなければ[倍数]に変更してください。

行間の設定値について
初期値は「1」(行)です。数値を「2」にすると行間が2倍になります。
「1.1」や「1.25」のように小数点以下も指定できます。

3.調整後、[OK]をクリックして設定画面を閉じます。

4.これで行間の調整は完了です。
下図の場合、行間を少し広げたことで文章最後の余白が埋まりました。(赤矢印の箇所)
もしも位置が合っていなければ、手順を再度行って調整し直します。

「段落」について

この後の操作を紹介する前に「段落」という単位について確認しておきます。

「段落」とは、文章を入力してから[Enter]キーを押して改行する位置までの”ひとかたまり”のことです。
下図の場合、赤矢印の箇所で改行していますので、4つの段落があることになります。

はにわさん
はて?この「段落」とやらを確認したのは一体なんのため?
チラシ博士
この後は特に「段落」単位での書式設定になる。
上記はそのための確認なんじゃよ

段落の範囲を確認しましたので、次の手順に進みましょう。 

段落前・段落後の間隔を空ける場面

段落前や段落後の間隔を空けたい場面の例を紹介します。

下図の場合、文章とすぐ上の枠線が近すぎるとします。

狭いと文字が詰まっている印象により、読む気を失わせてしまうことがあります。

そこで、この後の手順で段落前の間隔を少し空けて余裕を持たせてみることにします。

段落前・段落後の間隔を空ける手順

1.間隔を空けたい段落内にカーソルを置きます。

段落書式の範囲の指定方法について
段落1つだけに対する書式であれば、範囲選択しなくても、上図のように その段落内にカーソルを置くだけで指定したことになります。

 

2.カーソルを置いた場所で右クリックした後、メニューから[段落]をクリックします。

 

3.[段落前]または[段落後]の数値を変更します。

メモ(段落前・段落後の値について)
「0」(行) が初期値(空いていない状態)です。
「0.2」や「0.15」のように小数点以下の指定もできます。

 

4.数値を変更後、[OK]をクリックして設定画面を閉じます。
これで設定は完了です。

 

5.下図の場合、段落前が少し空きました。(図では「0.2」行分、空けています)

 

 

段落の左端・右端を空ける場面

続いて、段落の左端、または右端を空ける手順です。

段落の左端、右端というのは下図の箇所のことです。

上図では文章が枠線と近すぎるとして、端から文章までを空けて余裕を持たせてみます。

それでは手順です。

段落の左端・右端を空ける手順

1.設定したい段落を範囲選択します。

2.選択した範囲内で右クリックした後、メニューから[段落]をクリックします。

 

3.インデントの[左][右]の数値がそれぞれ左端、右端の余白になります。
数値を増やして調整します。

インデントの「左」「右」の値について
「0」(字) が初期値(空いていない状態)です。
「0.1」や「0.25」のように小数点以下の指定もできます。

 

4.数値を変更後、[OK]をクリックして、設定画面を閉じます。
これで設定は完了です。

5.下図では左端と右端がわずかに空けて、文章と枠線の間に余裕ができました。

はにわさん
これで文字入力に関する操作の紹介は全部終わったんだね
チラシ博士
うむ、これらの操作を使えば、チラシ制作の文章入力はほとんど解決できるじゃろう
コアラ店長
次は図形に関する操作でしたね。そちらもぜひお願いします

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