Wordで見やすいチラシやポスターを制作する3つのコツ

投稿日:2017年5月5日 更新日:

Wordで見やすいチラシやポスターを制作する3つのコツ

Wordで初めてチラシやポスター制作をする際に、「デザインに自信がない・・・」という方もいると思います。

コアラ店長
ええ、自信ないんですよね・・・とほほ
はにわさん
私は自信あるよ~!
困ったときのワードアートがあるもんね!
チラシ博士
いやいや。ワードアートも使いようによっては見栄えが悪くなるんじゃよ?
Wordで見やすいチラシやポスターを作るにはコツがあるんじゃ

本記事では、Wordを使って見やすいチラシやポスターを作るためのコツを紹介します。

制作が初めての方や、デザインに自信がない方にも参考になるように、基本的なことからも丁寧に解説しています。
ぜひ参考にしてみてください!




奇抜なデザインは避ける(ワードアート)

パソコンに触り始めの頃は、いろいろな機能を使いたがる人がいます。

例えば、Wordでデザイン文字を作れる機能の「ワードアート」
見た目が派手なので使いたくなる人も多いです。

ですが、ワードアートは素人くさくなりやすいし、読みづらくなるので、デザインに自信がない方はオススメしません。
例えば、下図のような見出しです。

上図は、Wordが古いバージョンの時のワードアートです。
目立たせるつもりが、逆に視認性が悪くなって見づらくなっています。

特に、古いバージョンのワードアートは、文字が大きく変形していて見づらいデザインがほとんどでした。

しかし、新しいバージョンのワードアートも注意してください。
下図は新しいバージョンのワードアートのサンプルです。

変形していない分、随分マシにはなっています。
しかし、ボカシや影、光彩などの書式が中途半端に追加され、文字がぼやけてしまっています

あと、既定で[太字]が設定されているデザインも多く、その場合、初期状態では文字がつぶれて、その分も見づらくなっています。(上図でも「募」の字が潰れてしまっています)

逆に、良いほうのサンプルも紹介しておきます。
下図は、シンプルにゴシック体で文字を並べたものです。

いかがでしょうか?
シンプルな文字のほうが見やすいと思いませんか?

もちろん、チラシやポスターによっては、上図だと地味で物足りないということもあるでしょう。
その場合は、枠線をつけたり、影をつけたりして、書式を足してもらってかまいません。

ただ、タイトルは、まずは読みやすさを重視したほうが良いです。
まずはシンプルな文字を挿入して、そこから書式を足していきましょう。

ワードアートを避けた方がいい別の理由

ワードアートを避けた方がいい理由はもう1つあります。
奇抜なデザインだと、ネット印刷を印刷会社に依頼する場合に、ファイル変換がうまく処理できない可能性があるのです。

例えば、下図のような半透明のデザインです。

Wordの場合、こうした特殊な書式は、ネット印刷依頼する際の必要な変換処理がうまく行えない可能性があります。
ネット印刷を依頼する目的で文書作成する際には、なおさら特殊なデザインは避けるように意識しておいてください。

端や間隔をそろえる

続いてのコツは「端をそろえる」です。

端をそろえると、文書が整然としてきれいに見えます。
単純なようですが、各所で意識すると全体の印象が良くなります

 

同じように両端の間隔も揃えます

ミリ単位で揃える必要はありませんが、こういった目安を知っておくと、各情報を配置するときに位置に迷わなくなります

文字を読みやすくする

ここからは文字を読みやすくするコツです。
このコツはさらに4つに分けて紹介します。

フォントをうまく活用する

タイトルは太めのゴシック体、本文は明朝体や他の細めの字体にしてメリハリをつけます。

ちなみに、たまにWordのポップ体で本文を作ってしまう人がいますが、読み手にはかなりうるさい印象になります。
下図は、ポップ体にした文章サンプルです。

かなりうるさい、目立ち過ぎな印象になってしまっています。
長く読ませる文章ならシンプルな書体にしましょう。

フォントで「P」が付くものと付かないものについて

WordなどのOfficeソフトで制作する場合、フォントは「MS ゴシック」「MS明朝」「HG創英角ゴシックUB」などが入っています。
そして、これらのフォントには「MS ゴシック」「MSP ゴシック」のように「P」の文字が有るものと無いものがあります。

この「P」がつくほうのフォントは字と字の間隔が狭くなります。
通常は長文のとき使います。

「P」が無いほうは字の間隔が一定になります。
使う場面としては、箇条書きにしたときに上の行と下の行で文字の位置を揃えたい場合などに使います。
ただし、好みによりけりで、こちらの方を長文で使われることも多いです。

さらに他の書体では「HGS創英角ゴシックUB」のように「S」がつくものもあります。
この「S」が付くフォントは半角英数字のみ、字の間隔が狭くなります。

ご存知なかった方はWordに文章を入力して、それぞれのフォントを設定してみると違いがわかります。
フォントによって文章の読みやすさが変わりますので、違いを知っておきましょう。

メモ 【他社フォントの場合】
この「P」や「S」の表記は、他社フォントだと意味が異なることもあるので注意してください。

文字の大きさに差をつける

「新聞」を思い浮かべてみてください。
あれだけ文字が密集していても読みやすいですよね。
見出しの文字サイズが大きいので、目的の情報を見つけやすいのです。

逆に「辞書」はどうでしょうか。
文字の大きさに差がないので、ひと目見ただけではどこを見ればよいかわかりません。

見出しや小見出し、訴えたい箇所は文字を大きくして目立たせましょう。
紙面のスペースにも限りはありますが、極端に差をつけるぐらいでも良い結果になります。

伝えたい箇所を目立たせる

文章内で特に強調したい場所に書式をつけると、読み手に伝わりやすくなります。
教科書にマーカーを引くようなイメージです。

強調に使う書式は「太字」にしたり、文字の色を赤字にしたりします。
または本文が明朝体の場合に、強調したい箇所だけをゴシック体にするという方法もあります。
「下線」もありますが、Wordだと下線は文字との距離が近くて読みづらいので避けたほうが良いでしょう。

なお、強調はやりすぎると逆に見づらくなるので気をつけてください。
どの箇所も大事だからと言って、あちこちを強調してしまうと、どこが一番大事なのかもわかりづらくなります。

まとめ

本記事では、Wordでチラシやポスターを制作する際に見やすくするためのコツを紹介してきました。
これらに気をつければ、より見やすいチラシやポスターを制作できることでしょう。
ぜひ活用してみてくださいね!

はにわさん
気をつけること多くな~い?
私、これだけやれるかなぁ?
チラシ博士
いろいろ言ったが、どれにも共通しているのは読みやすくわかりやすくということじゃ。
自分で時間を置いて文章を見直したり、まわりの人に見てもらったりするとよいぞ!







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