チラシで最初に大切なのは、読者に「目にとめてもらう」ことです。
目にとまらなければ、チラシの内容も見てもらえません.
そして、目に止めてもらうために効果的なのが写真です。
写真やイラストを大きく使ったチラシのほうが、訴求率が25%も高いというデータもあります。
![コアラ店長](https://jisaku-chirashi.com/wp-content/uploads/2019/05/fukidasi-koala.jpg)
でも写真って、用意するの大変なんですよね・・・
![はにわさん](https://jisaku-chirashi.com/wp-content/uploads/2019/05/fukidasi-haniwa.jpg)
自分じゃ、なかなかうまく撮影出来ないしね~!
![チラシ博士](https://jisaku-chirashi.com/wp-content/uploads/2019/05/fukidasi-hakase.jpg)
安心せい。写真素材のサイトを使えばいいんじゃよ。
今回は、オススメの写真素材サイトを紹介していくぞい!
本記事では、チラシに使えるオススメの写真素材サイトを紹介します。
さらには、そうした素材サイトを利用する際の注意点なども合わせて解説していきます。
写真AC
⇒ 写真ACのサイトへ
「写真AC」は無料の写真素材のサイトです。
無料ですから、最初はこのサイトで探してみるとよいでしょう。
素材点数が多く、使いやすい写真も多いので実用性が高いです。
写真ACについては別記事で詳しく紹介しています。
なお、「写真AC」には、「イラストAC」という姉妹サイトがあります。
「イラストAC」では、イラスト素材が手に入ります。
どちらかで登録すれば、アカウントを共通で利用できるので便利です。
PIXTA(ピクスタ)
⇒ PIXTA のサイトへ
「PIXTA」(ピクスタ)は有料の写真素材サイトです。
ネットでよく広告を出しているので、名前を見かけた人もいるかもしれません。
日本のサイトではありますが、世界に向けて販売もしています。
比較的、低価格で素材を手に入れられるのが魅力です。
特に売れているのは日本人の人物写真です。
ビジネス関連の写真、または家族の写真など。
有料で売れているのは、やはり、無料素材サイトであまり見かけない写真が多いように思います。
購入方法は「単品購入」と「定額制プラン」があります。
1枚ずつ購入する「単品購入」の料金は下図のとおりです。
サイズが5段階あり、大きい画像ほど値段が高くなります。
![](https://jisaku-chirashi.com/wp-content/uploads/2017/06/fryer-photostock-about1.jpg)
画像はPIXTAのサイトより
表にもあるように、A4チラシに使うのであれば、通常は「L」サイズを購入します。
shutterstock(シャッターストック)
⇒ shutterstock のサイトへ
「shutterstock」(シャッターストック)は世界で一番有名な写真素材のサイトです。
素材数は数千万点、なんと1日に1万点以上の画像が追加されています。
ただし、アメリカのサイトということで、日本人の画像はそこまで多くありません。
購入する際のプランはいくつかありますが、1枚ずつ買うことはできません。
複数枚での購入になるため、まとまった数の画像素材が欲しい人に向いています。
下図は標準的なプランの料金です。
1ヶ月あたり「画像10点」につき「6,000円」になります
![](https://jisaku-chirashi.com/wp-content/uploads/2017/06/fryer-photostock-about2.jpg)
画像は「Shutterstock」のサイトより
なお、上記は月額契約の場合です。
年間契約であれば、上記の値段より安くなります。
無料の素材サイトの注意点
ここまで紹介したように、写真素材サイトには「無料」のサイトと「有料」のサイトがあります。
当然、「無料」のほうがいいですよね?
ただ、無料の素材サイトには、注意点があるので紹介しておきます。
どれも揃っているわけではない
無料の写真素材サイトも、何十万点という膨大な素材が公開されてはいます。
しかし、いざ素材を探してみると、ピッタリの素材が見つからないことが多々あります。
顔まで写っている人物写真などは、数が限られてくるためです。
無い素材は、どれだけ探しても見つかりません。
ある程度探して見つからない場合は諦めて、有料の素材サイトの方で探したほうが速いです。
素材の質に違いが有る
素材のクオリティは、やはり有料の素材サイトのほうが高いです。
無料サイトの写真に満足できなければ、有料サイトで探してみましょう。
他社とかぶる危険性がある
「無料」で使えるとなると、どこの会社も使いたくなるものです。
そして、無料サイトのなかで「良い写真」を探していると、選ばれる写真というのは大体きまってきます。
つまり、あなたが良いと思って選んだ写真は、他社も選ぶ可能性があるということです。
競合他社のチラシと写真がかぶった場合、読み手にとってプラスの印象に作用することはまず無いでしょう。
最悪、どちらかの会社が画像を盗用したと思うかもしれません。
競合他社がよくチラシを入れているのであれば、上記の点は留意してください。
まとめ
今回は、オススメの写真素材サイトと、無料素材サイトの注意点について解説しました。
探す手順としては、まずは無料で使える「写真AC」で探す。
そこで良い写真が見つからなければ「PIXTA」で探しましょう。
まとまった数の素材が必要で、大量の素材から探したいのであれば「shutterstock」がオススメです。
チラシで集客するためには目を引く写真選びから。
本記事で紹介したサイトで、良い写真素材を見つけてくださいね!