自作で集客チラシを作るにはどんな情報を載せればいいのか?

自作で集客チラシを作るにはどんな情報を載せればいいのか?

自分で作ったチラシを撒いてお客様を集めたい!
そう思い立ったはいいけれど。

「集客チラシには、どんな情報を載せればいいんだろう…」
そんな風に悩んでいませんか?

はにわさん
はにわさん

チラシの作り方なんて
学校で習ってないもんね?

コアラ店長
コアラ店長

僕も自分流でチラシを作っています。
でも反応がサッパリで・・・トホホ

チラシ博士
チラシ博士

なんとなく作ってるようでは集客できんぞい。
なぜその情報が必要なのか理解することが大切なんじゃ

本記事では自作で集客チラシを作る場合にどんな情報を載せればいいのかを解説します。

チラシに載せる情報の意味を理解して制作してみてください。
お客様からどんどん反応がくるチラシが作れるはずです。

チラシに載せる情報とは?

集客チラシには、下記の情報が必要です。

  1. ターゲットはだれか
  2. キャッチコピー
  3. 商品情報
  4. 信頼させる情報(お客様の声)
  5. スタッフ紹介
  6. キャンペーンなどの特典(オファー)
  7. お店の情報(店名・地図・電話番号など)

お店によって、必要な情報や書くべき量は異なります。
自由に調整してください。

この後は、なぜそれらの情報を載せる必要があるのか?
順に解説していきます。

ターゲットは誰か?

あなたのお店は、どういったお客様に来てほしいですか?
具体的にターゲットを絞りましょう。

対象を絞らずに「誰でもいいから来てください」だと反応は薄くなります。

具体例

ターゲットを絞った例を2つ挙げます。
パソコン教室を例にしています。

  • パソコン資格で就職・転職を有利にしたい方へ
  • 毎日をもっと楽しく過ごしたい60歳以上の方へ

上記の2つは、教室に通う目的が違っているのがわかりますでしょうか?

前者は「資格」目的で、
後者は「趣味」目的です。

つまり、パソコン教室と言っても、対象とするお客様はまるきり異なります。
これを単に「受講生募集」だけで訴求してしまうと、両方を対象にすることになり、無理が生じます。

対象をはっきりと絞ることが大切です。

キャッチコピー

キャッチコピーは非常に重要です。

お客様は、そのチラシが自分に必要かどうかを一瞬で判断しています。
キャッチコピーで興味を持ってもらえなければ、チラシは無駄に終わります。

特に大切なこと

キャッチコピーで特に大切なこと。
それは、お客様にとってのメリットを伝えることです。

なぜメリットを伝えると良いのか?
それは、人間は自分にとってメリットがある内容なら、興味を持つからです。

あなたも、自分にとって得がある話なら、
「え? その話、もうちょっと詳しく聞かせて?」となりますよね?

キャッチコピーはじっくり検討してみてください。

商品情報

商品情報も当然、載せます。
商品の内容、価格などですね。
商品が魅力的になるように、情報を載せてください。

信頼させる情報(お客様の声)

お客さまの声は非常に重要です。

というのも、結局のところ、チラシは宣伝です。
ですから、お客様は店がアピールする内容を疑っています。

つまり、商品の良さを裏付けする情報が必要です。

お客様の声は、実際の利用者の声です。
それなら他のお客様も信じてもらいやすくなります。

スタッフ紹介

スタッフ紹介を載せます。

顔写真を載せれば、信頼感安心感を読み手に与えられます。
お客様からすれば、どんな人がやっているお店なのか、わかっていたほうが来店もしやすいですよね?

写真を撮影する際には、好感を持たれるような撮影を心がけてください。

キャンペーンなどの特典(オファー)

チラシには、よく「割引」などの特典がついていることがあります。
例えば、「初回の方限定で30%オフ」などですね。

そうしたお客様の背中を後押しする施策を「オファー」と言います。
チラシにはオファーを盛り込むことで、集客効果が高まります。

オファーは「割引」の他にも「クーポン」「プレゼント」など様々な種類があります。
あなたのお店の商品に適したオファーを用意してみてください。

お店の情報

お店の情報とは、店名、住所、電話番号、メールアドレス、地図などです。
場合によってはFAX番号なども載せます。

ホームページを持っている場合

あなたがお店のホームページを持っている場合。
QRコードを載せるという手もあります。

QRコードは無料で簡単に作れます。
チラシからホームページに誘導したい人は、チラシに載せると良いでしょう。

まとめ

本記事では自作で集客チラシを作る場合にどんな情報を載せればいいのかを解説しました。

改めて、必要な情報を下記に載せておきます。

  1. ターゲットはだれか
  2. キャッチコピー
  3. 商品情報
  4. 信頼させる情報(お客様の声)
  5. スタッフ紹介
  6. キャンペーンなどの特典(オファー)
  7. お店の情報(店名・地図・電話番号など)

ここに書かれている内容は基本であり、ほんの一部です。
ただ、その基本を押さえるかどうかでも、チラシの反響は違ってきます

お客様が来店するのに結びつけるには、どういった情報を載せるべきか?
それをしっかりと意識しながら、チラシ制作してみてください。