チラシで集客したいならターゲットを絞るべき理由

お客さんを振り向かせたいならターゲットを絞るべき理由

あなたはチラシを作る時、ターゲット(対象のお客様)を絞っていますか?

実は全ての人を対象にしてしまうと、お客様は来てくれません。
そのため、チラシを作るときは、どんなお客様に来てほしいか?
その対象を具体的に絞ることが必要です。

本記事ではチラシで集客するために、ターゲットを絞るべき理由とその効果について説明します。

ターゲットを絞るとは?

まず、ターゲットを絞るとはどういうことか?
「絞った」例と「絞っていない」例を挙げますので確認しましょう。

絞っていない例

まずは絞っていないほうの例から。
「学習塾」チラシのキャッチコピーをイメージしたものです。

春期受講生募集中!

上記のコピーは「学生全般」を対象にして募集しています。
つまり、絞っていません

絞った場合

それに対して、ターゲットを絞った例だと次のようになります。

勉強嫌いで机に向かってくれないお子さんをお持ちのお母さんへ

◯◯◯高校を受験志望の方へ

上記は学生全般ではなくなり、具体的に対象を絞っています。
チラシでは、このように対象を絞ることが大切です。

なぜ絞ると良いのか?

なぜターゲットを絞ると集客できるのか?

実は人間は、自分に具体的に当てはまるほど、「自分のこと」として興味を持つ心理効果があるからです。

この心理を「カクテルパーティ効果」と言います。
これも具体例で確認しましょう。

具体例

例えば、大勢の人が行きかう道で。
「日本人のみなさん!」と呼びかけられたら、どうでしょうか?

声がしたほうを振り向きはしても、自分のこととは思いませんよね?
なぜなら、「日本人」では大勢の人に当てはまっているからです。

ところが、「〇〇〇町から来たみなさん!」と自分の住所を呼ばれたら?
「え? なんだろう?」と声がしたほうに興味を持つはずです。

さらには、「〇〇〇町から来た30代の男性のみなさん!」とすべてが該当したら?
「ん!? なんだなんだ??? 」とさらに興味を持ちます。

このように人間は、自分に具体的に当てはまるほどと強い興味を持つのです。

もう1つの具体例

ここは重要ですので、もう1つ、ターゲットを絞った具体例を紹介します。

コンビニなどに置いてある雑誌の表紙に、次のキャッチコピーが書かれていたとします。

「みんなにオススメ!サプリメント10選」

それが視界に入ったとき、あなたはその雑誌を手に取るでしょうか?

普段からサプリメントに興味を持っていたならともかく。
そうでなければ、そのまま素通り(というか、気に留めない)する確率は高いと思います。

では、次のように書かれてあったらどうでしょうか?

受験生なら絶対飲んでおきたい!脳に役立つサプリメント10選」

この場合、「受験生」や「その親」が見かけたら、高確率で雑誌を手にとるはずです。

このようにターゲットを絞ることで、それに該当するお客様に強い訴求ができるのです。

ターゲットを絞ると出てくる不安

ターゲットを絞るとなると、多くの人が次の心配をします。

「ターゲットを絞ると、その分、お客様が減りそうなんだけど・・・」

確かに、できる限り、たくさんのお客様を対象にしたい気持ちはわかります。

しかし、先述したように、絞らないと誰にも訴求できません
そして、チラシが無駄に終わるリスクが高まってしまいます。

よくある間違った絞り方とは?

ターゲットを絞る際に、よくある間違いを紹介しておきます。
それが、お客様の年代でくくるというものです。

例えば、パソコン教室の場合なら「シニアを対象に生徒募集する」という具合です。

「シニア」と、ひとことで言っても様々な人がいます。
まだ現役でバリバリ仕事をしている人。
家でのんびり過ごす人。
あちこち旅行に出かける人、など。

それぞれのシニアが必要とする価値は当然違ってきます。
旅行好きなシニアに「ビジネス文書が作成できます!」とアピールしても響きませんよね?

年代でくくるのでなく、お客様がどんな価値を欲しがっているか
その視点がなにより大切です。

具体例

ちなみに、パソコン教室で絞るなら、例えば、次のものです。

「旅行写真をパソコンでアルバムにしてみませんか?」

「再就職したいシニアの方へ」

こうすれば、該当したお客様は「これは自分のためのチラシだ!」と興味を持って読んでくれます。

さらに細かく絞る

絞る場合は、できるだけ細かく絞りましょう。
「年齢」「性別」「家族状況」「趣味」など。
細かく設定するのです。

例えば「65歳、男性、夫婦で暮らしている、趣味は旅行」などです。

このように、顧客像を細かく設定したチラシほど、お客様に強く突き刺さります。
さらには、チラシにリアル感が生まれ、訴求力が強くなるためです。

まとめ

本記事では、チラシで集客するために、ターゲットを絞るべき理由とその効果について説明しました。

残念ながら、ターゲットを絞りきれていないチラシが多いのが実状です。
それでも集客できていれば良いのですが。
できていない場合はそれがリスクの1つになっている可能性が高いです。

あなたのお店は絞りきれていますか?
ぜひ検討してみてください。

はにわさん
はにわさん

だれでも来てください~!
ではダメなんだね?

チラシ博士
チラシ博士

うむ。飲食店でも「ファミレス」「居酒屋」「カップル向けのオシャレなお店」などがあるじゃろ。
ターゲットを絞っているから差別化できるんじゃよ

コアラ店長
コアラ店長

なるほど。
僕も自店のターゲットは誰なのか検討してみます

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