初めての集客チラシでありがちな「ハマりやすい失敗」3つとは?

初めての集客チラシでありがちな「ハマりやすい失敗」3つとは?

初めての集客チラシを作る際。
ハマりやすい失敗があります。

ただ、失敗するのも無理のないことです。
誰もチラシ作成について、学校で習ってはいませんから。

本記事では、初めての集客チラシでやってしまいがちな「ハマりやすい失敗」3つについて解説します。

無駄なチラシを作成してお金を無駄にしないために。
本記事の内容に留意してチラシを作成してみてください。

なんとなくでキャッチコピーをつけない

まず1つめのよくある失敗。
なんとなくでキャッチコピーは付けないようにしましょう。

そうしたキャッチコピーの場合、大抵が的外れになっているからです。

ありがちなミス

特にやってしまいがちなのが、お客様のメリットを含んでいないキャッチコピーです。
例えば、塾やスクールなら下記のようなコピーです。

×生徒募集中!
×今すぐ始めよう!

たしかに生徒を募集していることはわかります。
ですが、これではお客様にどんな得があるのかがわかりません

どうすればよいか?

続いて、お客様にとってのメリットを伝えている良い例です。

6ヶ月で偏差値を◯◯以上保証します!
勉強嫌いなお子さんが毎日机に向かうようになる!

どうでしょうか。
これなら、子供にとって何が得られるのかが明確になっていますよね?

お客様がその商品やサービスを買ってどんな未来が得られるか?
それを伝えることが、チラシでは大切です。

なお、キャッチコピーの詳細については、下記の記事でもまとめていますので参考にしてください。

商品説明を押し出さない

続いて、2つ目のよくある失敗。
商品説明を全面に押し出してしまう。
これもよく見かける失敗です。

具体例を見ていきましょう。

悪い例

例えば、ダイエットのサプリメント販売。
チラシ上部にこんなコピーを大きく載せたらどうでしょうか?

×新商品!成分「◯◯◯◯」が従来の3倍配合!

一見、それらしく見えるかもしれません。
でも成分を訴えたところで、お客様は反応しません。

やはり「◯◯ヶ月で◯◯kg痩せた!?」などのほうが、お客様は反応しやすい。
なぜなら、それがお客様の欲しい価値だからです。

はにわさん
はにわさん

でも成分などを説明しているチラシも
たくさんある気がするけど・・・?

チラシ博士
チラシ博士

裏付けとしては必要じゃよ。
全面に押し出すのがよくない、という話じゃ

会社やお店を押し出さない

長く経営している会社の場合、こんなキャッチコピーを作ることがあります。

×創業20年の〇〇〇〇社が誇る画期的サービス!

残念ながら、これだとお客様には刺さりません。

というのも、お客様は会社やお店そのものに対して興味はない
お客様は、自分にとってどんな得があるかに興味があるからです。

コアラ店長
コアラ店長

すると創業年数のことは
書いてはいけないんですか?

チラシ博士
チラシ博士

繰り返しになるが、全面に押し出すのが良くないということじゃ。
創業年数の長さは信頼の裏付けになる。その目的で載せるなら、もちろんOKじゃよ。

まとめ

本記事では、初めての集客チラシでやってしまいがちな「ハマりやすい失敗」3つについて解説しました。

まとめたのが次の3つです。

  • なんとなくでキャッチコピーをつけない
  • 商品説明を押し出さない
  • 会社やお店を押し出さない

これらは本当に多くのチラシが失敗しています。
チラシ費用を無駄にしないためにも。
これらに留意して、チラシを作成してみてください。