初めての集客チラシを作る際。
ハマりやすい失敗があります。
ただ、失敗するのも無理のないことです。
誰もチラシ作成について、学校で習ってはいませんから。
本記事では、初めての集客チラシでやってしまいがちな「ハマりやすい失敗」3つについて解説します。
無駄なチラシを作成してお金を無駄にしないために。
本記事の内容に留意してチラシを作成してみてください。
なんとなくでキャッチコピーをつけない
まず1つめのよくある失敗。
なんとなくでキャッチコピーは付けないようにしましょう。
そうしたキャッチコピーの場合、大抵が的外れになっているからです。
ありがちなミス
特にやってしまいがちなのが、お客様のメリットを含んでいないキャッチコピーです。
例えば、塾やスクールなら下記のようなコピーです。
たしかに生徒を募集していることはわかります。
ですが、これではお客様にどんな得があるのかがわかりません。
どうすればよいか?
続いて、お客様にとってのメリットを伝えている良い例です。
どうでしょうか。
これなら、子供にとって何が得られるのかが明確になっていますよね?
お客様がその商品やサービスを買ってどんな未来が得られるか?
それを伝えることが、チラシでは大切です。
商品説明を押し出さない
続いて、2つ目のよくある失敗。
商品説明を全面に押し出してしまう。
これもよく見かける失敗です。
具体例を見ていきましょう。
悪い例
例えば、ダイエットのサプリメント販売。
チラシ上部にこんなコピーを大きく載せたらどうでしょうか?
一見、それらしく見えるかもしれません。
でも成分を訴えたところで、お客様は反応しません。
やはり「◯◯ヶ月で◯◯kg痩せた!?」などのほうが、お客様は反応しやすい。
なぜなら、それがお客様の欲しい価値だからです。
でも成分などを説明しているチラシも
たくさんある気がするけど・・・?
裏付けとしては必要じゃよ。
全面に押し出すのがよくない、という話じゃ
会社やお店を押し出さない
長く経営している会社の場合、こんなキャッチコピーを作ることがあります。
残念ながら、これだとお客様には刺さりません。
というのも、お客様は会社やお店そのものに対して興味はない。
お客様は、自分にとってどんな得があるかに興味があるからです。
すると創業年数のことは
書いてはいけないんですか?
繰り返しになるが、全面に押し出すのが良くないということじゃ。
創業年数の長さは信頼の裏付けになる。その目的で載せるなら、もちろんOKじゃよ。
まとめ
本記事では、初めての集客チラシでやってしまいがちな「ハマりやすい失敗」3つについて解説しました。
まとめたのが次の3つです。
- なんとなくでキャッチコピーをつけない
- 商品説明を押し出さない
- 会社やお店を押し出さない
これらは本当に多くのチラシが失敗しています。
チラシ費用を無駄にしないためにも。
これらに留意して、チラシを作成してみてください。